カワハギ  

皮剥

和食材料

カワハギ (皮剥);フグ目カワハギ科

別名: メンボウ、ハゲ、マルハゲ、ウシヅラ、スブタ、ハギ、バクチなど。

カワハギはフグの仲間ですから身が締まって美味しいです。 キモが美味しいのもフグと同じ。フグと同じく薄造りの刺身で賞味するほか、煮物・鍋物などにクセがなく美味しい。

フグとの違いはお値段が安いことと、キモに毒がないこと。
つまりある意味フグよりも優秀な食材だってことですね。
養殖もされてるほど人気があるのに、これほど安い魚はちょっと見当たりません。

独特の食感は、トラフグ同様「超低脂肪高タンパク」によるものです。
ハギの場合、天然物だと100グラム中の脂肪含有量はなんと0・1グラムしかありません。

旬は秋から真冬。
身が美味しいのは夏で、キモが肥えるのは冬。
産卵期(5~8月)にはキモは小さいけど身が締まって美味しくなり、冬はその反対になります。 なので、旬は夏と冬とも言えますが、この魚はキモが要でもありますので、我々の実感としての旬は、秋になります。 実際、出回り期も真冬と秋ですね。

カワハギは下の2種と区別する為に「本」とか「丸」を付ける事があります。本ハギ、本ハゲ、丸ハギ、丸ハゲという感じ。

カワハギも安いが、もっと安いのが【ウマヅラハギ】 名前通り馬の首みたいに長いツラが特徴なので、本ハゲの代用として売られていても間違えることはありません。(刺身になれば分からない)
代用とはいえ、そんなに味が落ちるわけではなく、まずまず美味しいですどねウマも。

ちなみにコレは【ウスバハギ

カワハギのさばき方

目から口にかけての出っ張り線が特徴で、「しろはげ」「大ハゲ」「つのこ」「しゃぼてん」、沖縄では「サンスナー」です。

カワハギの仲間で主に流通してるのはこの3種で、沖縄の「カーハジャー」って奴はモンガラハギの一種であり、そのサイケデリックなファッション(熱帯魚色彩)は水槽のほうが似合う感じで食べるには抵抗があります。


カワハギ

ウマヅラハギ


瀬戸内産 活〆天然うまづらはぎ

標準和名: ウマヅラハギ (馬面剥)
地方名: 長ハゲ、コウモリ、オキハゲ、ウマハゲ、バクチ、カワハギなど。
産地: 瀬戸内海 播磨灘 (兵庫県姫路市)
旬: 秋~春。特に冬場は肝が大きくなり、味が良くなります。
カワハギ科の魚。「かわはぎ」として売られていることもあります。
身の味はカワハギには少し劣りますが、おいしい魚です。肝はかなり美味。

刺身(薄造り)、煮付け、鍋物など。クセがないので、鍋や煮物などどんな調理法でも美味しいです。
大きいものは薄造りにして食べるのが一番です。湯がいてすり潰した肝を混ぜたポン酢(肝酢)または肝醤油で食べると絶品!!
瀬戸内の天然活魚 はりかい


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