ケンサキイカ  

剣先烏賊

和食材料

ケンサキイカ(剣先烏賊)の干したものは「一番スルメ」と呼ばれ高級品になりますが、このイカほどややこしいイカはありません。

どうしてかと言うと、ケンサキイカは地域によって名前が変化するからです。

魚介はそういう事が珍しくなく、あって当たり前ではあるんですが、ケンサキは酷すぎます。

何故なら「白いか」と呼ばれたり、その正反対に「赤いか」と呼ばれたりするからです。
「白なのか赤なのか、はっきりしやがれ!」ですな(笑)
ケンサキの地方名は他に、マルイカ、ブドウイカ、メヒカリなど。

紛らわしい事に、スルメイカに近い「アカイカ(正式和名)」というケンサキと似たイカがおりまして、これの別名が「ムラサキイカ」とか「バカイカ」なのですが、このアカイカと混同されてしまい、そのまま流通してしまう、などという信じられないことも珍しくなかったのです。(つまり、同じイカを白いか、赤いか、ムラサキイカと呼び、それぞれ別のイカだと思っているわけですが、実はすべてケンサキ)

今でも「ケンサキ」という名前は浸透しておらず、板前でさえも「アカイカ」と「シロイカ」の明確な違いを言える者は殆どいない状態です(ネットの世になって少しマシになって来ました)

旬が夏場で、外見はヤリイカとそっくりだが、身が厚く、腕はヤリよりもずっと長い。
これがケンサキイカです。

シロだのアカだの言ってないで、ケンサキに統一されないもんでしょうかねぇ。



シロイカ/剣先いか



活〆ケンサキイカ 2kg








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