【梨】日本ナシ、西洋ナシ  

【梨】日本ナシ、西洋ナシ

和食材料

梨は「日本梨」「中国梨」「西洋梨」に大別できます。
和梨は、柿やミカンと同じように我が国で大変古くから果物として食べられていました。香りはありませんが水分が多くてザラザラしているのが特徴。この特徴から中国梨と日本梨は「サンドペア」と呼ばれます。

「なし」という言葉は、「無い」につながり縁起が良くありませんので、和食では忌み言葉として文字を変える事がしばしばあります。表記を別のものにしたり、「有りの実」と転換したり。和食ではよくあることです。

赤系と青系があり、赤系の代表が「長十郎」、青系の代表が「二十世紀」です。現在主流になっているのは赤と青をかけあわせた「三水」(幸水・豊水・新水)で、赤梨では「南水」や「新高」など。

西洋梨はねっとり感が特徴で「バターペア」という別名があり、栄養価の面から国内でも注目されるようになっています。代表品種は味の良い「ラ・フランス」

日本梨

日本梨(ワナシ)はシャリシャリの感触から海外では「サンドペア」と呼ばれ、果汁の多さ、甘味と酸味のバランスの良さなどから人気が高い高級品。

長い間人気を博した赤梨の「長十郎」に替わり、赤梨と青梨を交配した【三水】と呼ばれる品種が現在の主役になっています。
8月頃に【新水】が出て、秋口に【幸水】、次に【豊水】という具合に出回ります。そして晩秋から年末にかけて出回る最晩成種の【新興】でナシはシーズンを終えます。


幸水
豊水
新興



和梨(わなし)


二十世紀

青梨の代表品種。


20世紀



鳥取県産 あたご梨


西洋梨(洋なし)

ラ・フランス

小さくて色も冴えませんが、風味は非常に良く、洋梨の代表的な存在になっています。フランス原産。



洋なし


ル・レクチェ

日本(新潟県)生まれの西洋梨。
フランスから取り寄せた品種を元に改良されたもの。
糖度は16以上で、食味もラ・フランス以上だと言われます。



ル・レクチェ


Copyright © 2017 手前板前 食材館. All Rights Reserved.