【桃/モモ】ネクタリン、スモモ、ヤマモモ、プルーン  

【桃/モモ】ネクタリン、スモモ、ヤマモモ、プルーン

和食材料

原産地の中国で、桃は古代から特別な果実として扱われています。日本に伝わったのは弥生時代頃とされ「万葉集」に毛桃として詠まれています。

中国で「仙木・仙果」とされ、桃源郷の伝説がある桃は、日本でも「邪気を払う」ということで桃太郎伝説などが生まれます。

実際に健康成分が豊富な果実で、近年は糖尿病予防にも効果があることが分かっています。非常に甘い果物でありながら「シロップ漬け」が大量に出回っている点は、残念としか言いようがありませんが。

本格的な栽培は江戸時代に入ってからで、明治期に中国から来た三種類の水密桃の改良種が現在の主流品種に継がれています。

6月から9月上旬頃までが旬で、各品種は大体以下の順で食べ頃を迎えます。

白鳳
暁星
あかつき
まどか
浅間白桃
川中島白桃
ゆうぞら



伊達産『皇室献上桃の郷プレミアムピーチ』



黄桃 山梨県産・山口県産他



白桃


ネクタリン

別名「油桃」
60年代中頃にアメリカから導入されたのが主流。
産毛が退化した桃の変種です。味わいは桃と同等の甘さで、濃厚さは桃を上回りますが、酸味が難点で中々広まりません。やはり酸味の少ないスイート系が売れているようです。



ネクタリン


スモモ

今は英名の「プラム」という呼び方が一般的になったすもも(酸桃・李)は、中国原産で「ニホンすもも」も中国から渡来したもの。幕末頃に日本からアメリカに渡り、世界に広まった。
現在は「日本すもも」と「ヨーロッパすもの」の二種か、その雑種が殆どである。
春に白い花を咲かせ、6~8月に実が食べ頃に。



プラム 品種:すもも、ソルダム、オオイシ、タイヨウ、サンタ他


プルーン

プルーンは「シュガープルーン」の略。
ヨーロッパすももの一種。
別名「ミラクルフルーツ」と呼ばれ、その名の通りミネラル成分が驚異的に豊富で、ビタミンのA・Bも多い健康フルーツです。



プルーン


ヤマモモ

バラ科のモモとヤマモモ科の山桃はあまり関係がなく、利用方法などはベリー類と同じですから、むしろ「ベリーの仲間」というのが現実に即しているでしょう。

頭上に実る高木の「山イチゴ」といった姿。
真っ赤な実が鮮やかですね。
真夏の6~7月が旬です。
ちなみに中国名では「楊梅」



やまもも








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