花散る宵に〝紅葉蒸し〟

よい匂いを振りまいてくれた金木犀の花も散りましたねぇ。
少し寂しい風の中、元気の良さをみせてくれるのは蒲公英。

踏まれても刈られても、真っ先に再生している。

どんな厳しい環境であろうと逞しく命をつなぐ生命力。
風で飛散する綿毛に「命」というものを考えさせられます。

もうすぐ紅葉。
そして銀杏が黄金色に染まる。
それも落葉し、何もかもが凍てつく鉛色の季節へ。

 

鮭の料理

魚屋さんとか魚市場で生の鮭を見かける時期でもあります。
美味しそうな生の鮭。腹が膨らんでいるのはイクラが入っているかも。

分からないまま買うよりもね、お店の人に頼んで腹を少し切ってもらう。
「メスなら買うからさ。いいでしょ。お願いします」

オレンジ色の粒々が見えたら迷わず買いでしょう。
卵はほぐして醤油漬けにするとかね。 イクラの作り方

身はどんな料理でも美味い。
石狩鍋にしてもいいし、揚げても焼いても炒めても旨い。

少し変わった蒸し物は如何でしょうか。
鮭の身とイクラを入れた蒸し料理です。
身とイクラを使う料理は「海鮮丼」などでよくありますね。

鮭の紅とイクラ、これは和食において「紅葉」と呼ぶべき物。
なので「紅葉蒸し」です。

・鮭の身を一口大に切り身にして薄塩を
・それを軽くあおっておく
・薄八方で松茸と銀杏切り大根を煮ておく
・蒸し茶碗に上記を入れて薄味の地を張る
・蓋をして蒸し器に 12~13分でいいでしょう
・蒸し上がる1~2分前に生イクラを蒸し茶碗に加える
・爽やかな青み(浅葱など)を口にして召し上がれ

 

と、まぁ何やら芯の定まらない茫々とした記事を書いておりますが(笑)
魂が抜けたわけでは御座いません。

■アメリカがアフガニスタンで勝利できない理由

いつもの事ながら「料理の記事かな」とご訪問された皆様。スンマセン(~_~;ゞ

 

さて、去る10月7日にアフガン戦争開始から10年が過ぎました。
米国は5000億ドルという信じがたい巨費をこの戦争に投下。
そして・・・・まったくもって信じがたい事に「勝利いまだ見えず」です。

味方であるはずのパキスタンはアフガン反政府勢力と裏でつながり、実質的に米軍はパキスタン軍と戦っている様なもの。米国はパキスタンに大金を援助しておりまして、いったい何がナニやらさっぱり分からぬ様相。「勝利」など夢にすぎぎぬ現状。

「パキスタン情報機関がアフガン武装組織を支援」、米軍高官
9月23日 AFP:ワシントンD.C

現代っ子の若い米兵はゲーム機と変わらぬ感覚でもって無人爆撃機を操作してタリバン兵を爆殺しまくっておるもものの、

10月10日 AFP 「まるでゲーム」、ジョイスティックが変えた米軍のアフガン前線

何故だか貧乏なタリバンは絶対にギブアップしません。殺しても殺しても若いタリバン兵が湧いてきて、米軍を待ち伏せ攻撃し、アフガニスタン政府の偉いさんを暗殺してしまう。

そもそもアメリカがアフガンくんだりで10年もかけて、しかも気の遠くなる戦費をかけて戦っている理由がどうしても分からない。(その巨大な戦費が目的か?)

テロとの戦い
しかし10年前に比べてテロは減っていないし、むしろ将来的に増加する。

さらに「勝てない」理由が輪をかけて分からない。
世界最強で最新のテクノロジーを持つ米軍がゲリラもどきに勝てない。
(もちろん戦術では勝負にならないが、大局ではタリバンが屈していない)

勝てない理由。実はその「テクノロジーの差」ではないかと思う。

簡単に言うとね、「戦士の精神世界が100年違う」からです。

 

●地球という星、その国々の今

持て囃される「グローバル経済」
このブログではその負の側面を書いてきた。トーンはネガティブ。
その姿勢は多分これからも変わらないでしょう。

しかし、西洋文明を背景に世界に拡散した資本主義を芯にそえた「経済」とやらには、一定の評価を認めざるを得ない点があります。

単純に言えば「生活の向上」
しかるに真の功績は「デモクラシー」を連れ歩いてる事です。

 

世界を歩いていると気がつくことがあります。
「人の命がいかに軽く扱われていているか」
「人権というものがいかに無視されているか」

外ヅラを作っている「観光ルート」だけを歩いたら分かりませんけどね。

見えてくるものは「先進国こそ例外にすぎない」という世界の現実です。

先進国と呼ばれる国は数えるほどしかなく、世界の大多数の地域はそうではないのです。そこで暮らす人々はっきり言って「中世的な価値観」で生きている。

権力者は民衆の生命・財産・人権など歯牙にもかけないし、子供は家の労働力であり親の財産でしかなく、女子なら物を取引するように嫁がされる。

どのような場合でも本人の意向は無視され自由は遠い。
個人の存在は塵芥のように軽く、そこに「人権」という感覚はない。

これを日本などを含む「西側世界」の人達は信じない。
「そんなアホな。いまどき」くらいですな。

嘘だと思うなら現地の人になってみればよい。

これを「野蛮だ」と眉をひそめるのは容易い。
だが問題は「文化の相違」にあるので単純ではない。

しかしどのような「文化」であろうと、個人の尊厳を踏み潰す風習はこの世から消えるべきであろう。その意味においてデモクラシーとセットになった「グローバル経済」を評価せざるを得ないのである。

経済の「世界化」が独裁者と貧困を追い出した国は数多い。
そして「世界化」できぬビルマや北朝鮮の現状を見るがいい。

しかし「文化」は根強い。
いったん「経済システム」を取り入れても根は変わらない。
なのですぐに「人権軽視」が復活する。
何処とは言わぬが「ロシア」「中国」「エジプト」等(←言ってるし 笑

どうして根付かないのか?
それは思想に100年の違いがあるからだ。

アフガン・タリバン戦士も同じ精神風土を持つ。
西側のいう「人の命」「人権」「正義」は通用しない。

そして彼らにはアフガニスタンという国の概念は無い。

あるのは「イスラーム」と「部族」だけだ。
なのでアフガニスタンから追い出されても問題ではない。
げんにアメリカは10年前に国を制圧し彼らを追い出した。

イスラムの誇りにかけて「勝つまで」戦いをやめない。
タリバンの幹部から少年兵まで、頭にあるのはそれだけ。
なぜなら「帰る場所はどこにもない」からである。

一方で「ゲーム機操作」で戦う米兵たち。
彼らは国に帰れば「人間としての暮らし」が待っている。
自分たちがアフガンで戦う理由も本当は理解できていない。ブッシュ政権で欺瞞が見えてしまったので、少々考えれば「テロとの戦い」が虚構だと知る。

 

人間は10代前後で性格の骨子が固まり、この時期に形成された性質は生涯変わらない。要するに人が歩む人生はこの時期で決まってしまう。
人生には様々な出来事があり紆余曲折をするもの。変化の機会も訪れる。しかしどのような局面においても「変化の決断」を下すのはその人の性質。深く考えずに流さるままであろうと、優柔不断で何も決定できなかろうと、それはその人の性質によるものであり、その性質は10代の前半に出来上がったものだ。

その時期に「何処にいたか」 それで決まってしまう。

タリバン戦士の息子達は5歳で小銃を持ち米軍に復讐を誓う。
その頃アメリカの少年はジャンクを口にゲームに夢中なのである。

その「差」は埋めようがあるまい。

文明の断裂に気づかぬ限り米軍は勝利できないかも知れない。
そして「押し売り大国」のアメリカという国は絶対にそれに気付かない。
したがって米国の「意味がわからぬ戦争」はこの先も続くのだろう。

だが日本はそのアメリカに感謝せぬばなるまい。
もし「アメリカという重し」がなければ、日本はいとも容易く「人権無視の国々」の仲間入りをしてるに違いないからだ。それはいつまでたっても本当のデモクラシーが根付かないこの国を眺めれば明らかだ。

 

人の世界は矛盾に満ち、どこに向かっているのか定かではありません。
快適な都会で暮らし、下腹の脂肪をつまんでため息をつく
身体は健全で身は軽いが、埃と害虫に悩まされる山賊の様な野蛮な暮らし
この違いは「事実」でしかなく、何かを考えるのは無意味だし、どちらが良いという性質ではない。それは「どちらが幸せか」を考えても意味が無いという事です。

タンポポの綿毛が風に揺れている。
それに気づき少し足を止める。
そして背を向けて歩き去る。
仕事が待っているからです。

2011年10月14日 魚山人

☆——-この記事へのコメント——-☆

お疲れッス!爺。

ッカシよタンポポって
『蒲公英』と書くんだな…俺も漢字の勉強不足だ。

今日ゎチト 大人げなく乱暴なコメかもしれネェ。
子鯔1号の話なんだが 奴ゎ『典型的な○型』と良く言われる。今回の通信簿にも担任に『時と場を考え
周りの人達がどう考えているかをわきまえた上での自己主張が出来るようになると更なる1号君の持ち味が生きるでしょう』←と。

確かに そんな一面がヤツの短所かもしれネェが 俺に言わせりゃ
『テメェがガキだから担任に不信感や理不尽さを抱くんダロが!ボケ!』と言いたくなる担任なんさ。
先日もクラス内での班決めを
前期ゎ生徒任せだったとこを 後期ゎ担任が勝手に決めたッツー事に腹を立て講義したところ無視され 怒り心頭な1号ゎ教壇にボールを投げ付けたらしい(笑)
担任から電話が家にあり…そんなモン 学校内で処理しろッツーの糞ガキ。
担任ゎインターハイ優勝経験者。世間知らずなんだよ。 最初ゎ期待したんだが 案の定 嫁の言う通り『彼ゎ厄介者』だった。

その日の夜中。俺が帰宅すっと1号ゎ起きていた。
話を聞けば1号の言い分も一里ある。
1号ゎちゃんとした大人が大好きで 感情的にしかモノ言えネェ歳喰ったヤツにゎ理不尽とか不信感を抱く性格なんす。
何故に歳や経験度の違う年長者が1号のようなチンチクリンに諭して(サトシテ)やれネェのか…

息子が通う学校の教育目標ゎこう。
【1:互いを認め合い、自らの生き方を切り拓く力を育てます】
【2:社会の決まりを大切にし、責任を持って行動する姿勢を育てます】
【3:進んで課題を見つけ、よりよく解決する力を育てます】

笑うよ。
日本風『グローバル経済』の核心ダロ?

俺…どうせ言われんなら
本物のモンスターペアレンツになっちゃうよ(笑)

デモクラシーなき『平和』だの
『治安の良さ』
馬鹿も休み休み言えッツーの!
戯れ事が教育な訳ネェダロ。

『家庭から学校へ』ッツー欄に 俺が記入することになった。通信簿のな。
ひとつ相談だ!
爺よ。俺ゎ本音ブチまけるつもりだが人生の先輩として相談する。大人?なコメを書くべきか?スマヌm(__)m

米軍とタリバン特攻隊。
価値観ゎここまでそれこそグローバル化した記事書かれっとコメに困るが 日本に於いて現在勝者ゎエリート社員でしょうよ。
もしくは公務員。
俺の知る教員ゎ問題になった『管理職試験を銭で買う』のが嫌で定年退職後も現場で臨時職員として非常勤で働いています。

日本ゎ先進国なのか?
企業業績なんてのゎ国と関係ネェ。ベンツが南アに生産ラインを置いたのと変わらず日本企業もタイ等海外進出。

経済よりも『道徳』ダロ?
あ゛
その価値観にヅレがあるんだっけ!

俺が精一杯背伸びして言いたいのゎ知識や情報ジャネェ。今をいかに生きることに意味があるのか?ッツー事。

ないなら もういいや。

俺ゎやがて いつかゎクタバル身。

ただそんだけの話。

Posted by 鯔次郎 at 2011年10月15日 01:52

——————————-

今を生きる意味を見出せるかどうかは、
正しく世界を認識できているかどうか次第。
知識と情報がなければ自分の立ち位置を正確に把握することはできない。
それを把握してなきゃ次世代の者に何を残せるのだね?

原生林に迷い込んだとする。そこから生きて出られるかどうか。
太陽や星の位置を読む知恵
もしくはコンパスやGPSを操る知識と技術
そのどちらも無ければ脱出は不可能だ。

誤った情報が溢れていても、それを信じ込むどこやらの国民。
「原発村」に踊らされるのも当然だね。

 

大人?なコメを書くべきか?

本音を書こうがオベンチャラを書こうが、それはアンタが決めることだ。
おいらが口をはさむ問題ではあるまい。
確かなのは「話せばわかる」ってのはもうこの国では通用しないってこと。

タリバン兵と米兵の断絶。
それはある意味
我が国においても似たようなもの。

もはや教師と生徒の親が分かり合えることはあるまいね。
物事の価値観、生きる目的、そして自己主張。
それらがまるで空砲の様にすれ違うだけだろう。
ピタリと噛み合う事はあるまい。

Posted by 魚山人 at 2011年10月15日 07:08

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お疲れ様です。

『何を残せるのだね?』
俺みたいなヤツがいたッツー事が正直
精一杯さ。しかも数人に対し。そん時にボロクソ言われようが構わネェ。あくまでも『俺みたいなヤツがいた』で満足さしてみせるよ。爺よりも少しバッカシだが
『余生』が長いモンで俺。
発光ダイオードの街灯のような返事コメ。ありがとう!爺。

原生林の例え。
これ見事としか言えネェ。
脱出するにゎ脱出方法だけジャネェ。その間にゎ食い物も見分けなきゃならネェし 毒虫に刺された時や
熊のような動物に出合った時の対処法も身につけてなけりゃならネェ。

俺な
昔よ震災後に亡くなられた田舎の婆チャンときのこ狩りに連れてってもらった時の記憶があってさ ま いいかげん原生林なんだが
これがまた俺の選ぶキノコがハズレっぱなし。どう見ても同じキノコが片方にゎ毒があるという。 しかも
とある場所にたどり着いた時に『ここから来た道を帰れ』だ。何で?ついてくよ!と言えば『ここまでゎオマエが怪我しても面倒なんとか見れんが
こっから先で怪我されたんでゎオラ面倒見れネェから』(もっとバリバリの訛り口調だが真似出来ネェ。)だ。

残念なことに原生林から脱出する術を知る輩ゎ横浜クンダリに存在しネェダロよ。存在したとして かなりの趣味的要素により山を愛する方々だろう。

とある国の方々ゎ爺が おっしゃる通りの方々でしょうね。
俺もそう思うし。

止まってっから異様に目に留まる。まして爺のよに『止まったら死ぬ』タイプの人間にゎ物理的にもウザク映るはずだ。止まってるモン同士ゎ馴れ合うだけで
動くモンなんざ目にも留まらぬであろうから。 そんか-し会話もなにもカラッカラだろうね。
止まってんのゎ思考。

次男坊が今世話になってる担任の話ゎ何度かしてる。
教師と父兄(親)が噛み合うと 邪魔すんのが『タテマエ』さ。

だから三者面談ゎ必ず月曜日の最終組。だって三者面談ならぬ五者面談になる。しかも先生ゎ『閣僚級首脳会議』と銘をうち(笑)。
まんま1時間だ…話の尽きネェこと。

普通な日本人同士ゎ会話が成り立って当たり前。

やる事を全自動家電にやらせ 得たモンが『他人と当たり前の会話が勤まらないモンスター』

俺ゎ経験したことネェんだが何やら異国の地に『日本語』なるモンが通じる国があると聞く。
ガンダーラか?

違うよな?
テロリズムに限りなく近い(ツカ暴挙でしょ(笑))行いにより利益優先で日本語を学んだ訳ジャネェ。
仕方ネェから対処法として日本語を。だ。
申し訳ネェm(__)m。
馬鹿日本人を。

魚山人blogの従業員ゎ
なまはんかな気概ジャ勤まらネェ。

が爺。
俺 心底読みたい本を嫁サンに買ってきて貰った。
これから読むさ。

ひとつ!
日本国が国民から命を奪うのゎ死刑囚に死刑を執行するときのみ!

自殺 無駄死にだから!

だから俺。女房に従順になったんだから!

俺が自殺以外に病気にも侵食されずに死を迎えるとしたらカミサンにヤラレル以外 想像がつかネェ。

人と人が結び付くのに言語ゎいらネェ。携帯もスマホもいらネェ。

結び付くにゎ愛し愛され。←(物理的にジャネェぞ。)
主張してぇなら 他でヤレ!

震災被害に遭われた方々に今さらながら お悔やみ申し上げます。
文中にデリカシーに欠ける部分ゎどうか許して下さい。

爺。そろそろ眠っても怒らネェすか?
限界ッス。
オヤスミナサイ。

Posted by 鯔次郎 at 2011年10月16日 02:50

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おつかれです鯔さん

>爺。そろそろ眠っても怒らネェすか?

ばかやろう、怒るに決まってるじゃねえか!
おいらが起きてるのに何でおめぇが寝るんだい。

なんてね(笑)

本を読むのは良い事だ。
感心感心(^_^

ひとつだけ。
もう40歳だ。「思想」のある本は読まぬほうが良い。
まだ矯正可能なガキが読むもんだからね。
その年齢になって右だの左だのオカルトだの宗教だのは悲惨。

お薦めは「空論」ではなく「実際の暮らしで使える」本です。

Posted by 魚山人 at 2011年10月16日 04:40

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