経済成長という名の幸福

AFPの記事から

中国経済成長の代償、じん肺で死に行く出稼ぎ労働者たち 2013年06月08日 発信地:双溪/AFP
経済成長に沸く中国。湖南省にある人口数百人の村、双溪ではかつて200人前後の男性が、都市部でのインフラ整備や超高層ビル建設の仕事を求めて出稼ぎに出たが、その際の労働環境が原因で4人に1人が粉じんの吸入による、じん肺で死亡した。
専門家らによると、何百万人もの出稼ぎ労働が治る見込みのない、じん肺にかかっている。
報告された患者の5分の1が既に死亡している。
農村部の貧しい家族は稼ぎ手を失う上に、せいぜい痛みを和らげることしかできない医療に対し、高額の請求を受ける。政府は最小限の保険分を負担するだけで、企業も補償金を支払うことはほとんどない。
建設現場で約15年間働いたシュウ・ズオキン(XuZuoqing)さん(44)は、水田や緑豊かな山に囲まれる故郷に戻ったが、家の外を散歩する最中にも痛みで顔がゆがむ。シュウさんが息苦しそうにすると妻が駆け寄って体をさする。シュウさんは「肺がふさがれているような感覚だ。胸がとても苦しい」と話し、「安らかに死ねたらいいのに。いや、死なずに済んだらいいのに」と語った。
シュウさんの兄弟は2月に他界した。残された5歳と12歳の子どもは祖母が面倒を見るという。シュウさんは10歳と12歳になる自分の子どものことを心配し、「早く学校を卒業してくれたら、早く大きくなってくれたら」と願う。
じん肺には、建設業で働く人々がかかる石綿肺や鉱山労働者がかかる黒肺病などがある。発症までの潜伏期間が長いため、働いたり歩いたり、時には息をすることさえ苦しくなるまで、肺内に沈着してしまう粉じんに身をさらすことになる。
治療法がなく、死を待つしかない人は100人を超える。

 

30年前、
中国人は素朴な良い笑顔をみせる人が多かったもの。
だが2013年現在、
もう中国には旅をする気になれない自分がいる。

中国だけの問題ではない。

塵肺は日本でも昔から鉱山労働者の職業病として一部でよく知らていた。
高度成長期の建築労働者にも、かなりのじん肺患者がいたとみられている。

しかし、社会問題として表面化したのは1980年以降である。やっと企業と国に対して訴訟ができる環境が整備されたからだ。

それ以前の被害者は「切り捨てられた」といってよい。

アスベスト(石綿)の被害も同じである。
アスベストが肺癌を誘発する危険があることは、はるか昔の1930年代後半には知られていたのだが、何の手も打たれないまま使われ続けていた。

塵肺もアスベストも、訴訟が本格化するのは2000年代に入ってからである。

じん肺は悲惨な症状が起きる。
「死んだほうがまし」なくらい苦しいという。

現場作業の労働者が「それ」を吸い込んでいる時に、ゼネコンの幹部はエアコンのきいたクリーンな部屋でピンハネによって得られる利益でも計算していたのであろう。

下請けの現場作業員に放射能を吸わせてきた東電の連中とまるで同じ。

遠い場所の部屋にいるネクタイをした脳ナシ連中に、ゴミのように扱われ、虫けらのように死んでいく。

それが経済の成長というものらしい。

2013年の今でも念仏や呪文でもとなえるように「成長、成長、成長」、「経済、経済、経済」

それを唱える首相と政党を支持する国民。
まるで教団と信者ですな。

子供は生まれない。
産んでも安心して育てられないからである。
バカ高い教育費用に格差に差別。そんな社会では、知恵ある者は子供をもつ気になれまい。

高齢化にもやはり格差。
現役の若者2人分の給与を上回る年金で悠々自適の元役人がいるかと思えば、10万にも満たない金で細々と命をつなぐしかない人も大勢いる。

なのに、区別なく一律に消費税を上げて社会保障費をカットしていく。月の所得が60万円の人も10万円以下の人も区別なし。

「お金のない人は早く死んでください」ですな。

そういうハラだから、将来は年金を払う気がない。
掛け金だけ無理やり取っておいて、支給年齢を引き上げ続けていくばかり。払う前に死んで欲しいのであろう。

こんな国には未来など無いと見切りをつけたのは、もちろん日本の企業。次々と生産拠点を海外に移している。

成長どころか縮小に向かっているのは明らかであろう。
移民を嫌う国ならそれも仕方あるまい。

それでいいではないか。
少子化なら少子化でいいし、高齢化もまたよし。

人口が半分になって何か悪いことがあるのか?

債務残高? 1000兆円?
算数がわからないのか。
そんなもの払えるわけがあるまい。
破産すればいいんですよ。デフォルト宣言。

身の丈にあった暮らしをして、
身の丈に合った国をつくる。

それでいいじゃないですか。

そのことが薄々わかってはいても、
やはり念仏のように「経済成長」

成長、成長、成長、成長。

オカルトの信者と同じですな、こうなると。

麻原の思想に洗脳され、日本人全員をサリンでポアしようとしていた者達。
政教分離の憲法を無視して堂々と国政に関わっている巨大宗教団体の信者達。
アジア人に対する汚い差別の言葉を恥ずかしげもなく叫び、それによって日本人を美化する滑稽な自民党信者のネトウヨ達。

同じですな。
経済成長神話というオカルトに洗脳されている【成長信者】と同じ症状。同類です。

まぁ、それが幸せと思うならそれもいいでしょう。

2013年06月09日 魚山人

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