ダイカンドラで畑のグランドカバー

ダイカンドラを育てる3 草生栽培

雑草をうまく除去するにはどうしたら良いか。手で抜いていると作業が終わらないし、鎌で刈る・鍬で削る・刈払機・草焼バーナー・除草剤と色々頑張ってますが、本当になんと言うか「雑草除去はキリがない」とつくずく思います。

家の庭とか手頃な面積なら、こまめにやっていれば雑草絶滅もできるかも。でも小さいとはいえ畑はやはり畑、それなりに広いので、終わりというものが無い。

ここを処理したら、向こうで草茫々、そこを綺麗にしたら、処理した筈の場所からもう草が生えているという感じです。これでは他の事をしている暇がありません。

最近は「しょせん絶滅させるのは無理なこと」だと諦めて、大きく育つような雑草だけを鍬で削り取り、害のなさそうな小さな雑草は放置しています。

 

いろんな果樹関係のサイトを見て知ったんですが、かなり前から草生栽培というのが主流らしいですね。

わざと有益な草を生えさせて果樹園を埋め尽くすというもの。土の養分を作物と競合してしまうなどのデメリットもあるようですが、メリットの方が多いので多くの果樹園が草生栽培を採用しているんだと思います。

なかでも目を引くメリットは「雑草の発生を抑制する」というもの。他に「時期が来たら枯れてそれが肥料になる」というメリットもあります。これを毎年繰り返せば土も肥沃になりますね。

そういう面で優れた草が「ヘアリーベッチ」らしい。これは良さそうだと思ったのですが、ヘアリーベッチはけっこう草丈がある。

少なくも苗木程度の果樹は半分埋もれてしまう程に背が伸びるわけです。ミカン木ならせめて4~5年生でないと、ちょっと作業などで難点がありますね。

それで「ヘアリーベッチは先の話」と保留にして、そのかわり「ダイカンドラ」というのを試しに植えてみることにしました。

ダイカンドラを試しに育てる

ダイカンドラは別名アオイゴケと呼ばれていて、遠目には苔のようにびっしり地面を覆い尽くすヒルガオ科の多年草です。クローバーのように見える葉は美しくて見た目も清涼感があります。

例によって植物全般、特に草花の知識が頼りない僕ですので、どういうふうに育つのかイメージがつかめない。だから試しに少量だけ育てて様子を見ることにしました。

ちょうど良いお試しサイズのダイカンドラ種子がアマゾンにあったので、それを購入。

ダイカンドラ種子
ダイカンドラ種子(コート種子)100mL

梅雨前ごろ、畑の一角にあった手頃な広さの棚地に蒔きました。
ダイカンドラを育てる

ダイカンドラ種の種を蒔いて約一ヶ月後。想像していたよりも綺麗な草です。
ダイカンドラを育てる2

追加購入したダイカンドラ種子を播種しながら、およそ1年後の21年春。絨毯のように広がっています。
ダイカンドラを育てる3

これは2~3年も経てば、かなりいい感じになりそう。

ダイカンドラは多年草なので、一度根付いてしまえば、後は枯れることもなく勝手にどんどん横に広がってくれます。

密生するまでは他の雑草を抜いてやるなど手間は掛かりますが、密になってしまえばほぼメンテナンスフリー。他の場所に部分移植しても簡単に根付くから増やすのも容易だし、とても良いですね。

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