僕が居る暖地の奄美大島なら、パッションフルーツは昨年秋に定植すべきだったのですが、挿し木苗他の都合により今年2月に植え付けて育てています。
時期がずれ込だので今年の収穫はそれほど期待できません。来年の豊作を目指します。
梅雨に入ると急速に成長し、6月には主幹が目標の位置まで伸びました。つまり棚面の端に到達したのです。
全長およそ4・5メートル。
先端をカットして芯を止めます。
これまでは全て掻き取ってきた脇芽を、これからはどんどん生やし、大きく横に伸ばしていきます。
この子蔓も境界まで伸びたら摘心し、孫蔓の発生を促します。
七月に入ると、横に伸ばした子蔓が棚面を覆い始めました。
今年の収穫は想定していないとは言っても、ここまで育つとやっぱり花が咲きますので受粉させました。
画像中央に見えるのは孫蔓で、これを下にぶら下げて花を咲かせる計画です。
他にも花芽が沢山控えていますが、もう夏本番に突入して連日の酷暑なのでこれ以上開花はしないと思います。次は秋口でしょうね。
この勢いなら、もしかすると秋にはかなりの実を付けてくれるのかな。そんな夢が膨らみます。
ちなみに前の記事で紹介した予備のパッションフルーツ挿し木。
一本もダメにならずに全部が発根しました。
去年の失敗経験が今回の成功になったんでしょう。
コメント