社会主義の暗鬱 『グッドナイト&グッドラック』

昨夜の『朝ナマ』じゃが

相変わらず議論の本筋が脱線し

ただ各氏が言いたいことをば

ワメキ散らすのみであったが

ワシがあそこにおったらば

「なんで格差社会を悪とした前提でしか

喋らんのじゃ

貴様らは

どメク◯か

格差は歴史的必然で

貧乏にんと金持ちがおるのは

当たり前じゃわ

士農工商えた非人が日本の伝統じゃ

貧乏人が無理をばして

中流などと意味の分からん

背伸びなどするから

日本国は

めちゃめちゃになったんじゃ

ビンボーは黙っとれ

大体貴様らテレ朝は

アカい朝日の仲間ではないか

アカはだまっとれ」

 

追い出されるじゃろうなぁ、、、、、、

 

ディレクターあたりが処分され

プロデューサーは始末書かのう

 

まあ

格差社会の問題は

とても複雑で簡単に言えん

折にふれワシも書いておるし

これからも書くじゃろう

一つだけ皆が一致して

口を揃える事があった

労働組合の腐敗ぶりじゃ

皆が

日本社会の問題点は組合の腐れぶりにある

とまで言い切る口調であった

仕方あるまい

それは事実じゃから

日教組や旧国鉄や日航の例をあげるまでもなく

もはやそのダメダメぶりは

国民周知のことじゃ

 

マルクスやレーニンによって

社会主義運動が開始された時代

労働者は資本によつて抑圧され

低賃金・長時間労働で

苦しんでおった

1886年アメリカで

産業資本家を優遇する政府に

農民や労働者の不満が爆発し

5月1日全国で

八時間労働を求めるゼネストが行われたのが

メーデーの起源じゃが

これは人間として当然の流れであった

 

しかしそもそもの理念には間違いがないのじゃが

その後社会主義がどうなったか

   《あまりに憂鬱な社会。
    差別のある体制。
    都市の観光地図が国家機密の国。
    いつも選挙の結果が予想できる国。
    国民を虐待しても、
    なにも罪を問われない国家。
    なんの罪も犯さない者が、
    家でじっと警官がくるのを待つ社会。
    自分の意見を言うと不幸になり、
    口を閉ざせば幸福でいられる社会。
    生産手段の私有を失くしただけで
    社会主義と思ってる国家。》
  (全集現代世界文学の発見2
「社会主義の苦悩と新生」学芸書林)
より

社会主義の高い理想は

現実世界を生きる人類には

そぐわぬシロモノだったのかもしれん

しかし上にあげた言葉達は

そっくりそのまま

ナチスや旧日本のファシズム国家でも

同じだったということも忘れてはいかんぞ

 

ジョージ・クルーニーが作った映画

『グッドナイト&グッドラック』は

CBSキャスターのエド・マローの

ジャーナリスト精神を描いたものじゃが

マッカーシー旋風と呼ばれた

50年代アメリカの反共の嵐を

うまく捉えておる

 

ジョゼフ・マッカーシー上院議員は

赤狩りの中心人物じゃ

 

このヒステリーみたいなアメリカの行動の

動機と背景はなにか

当然強大化した共産国家

ソビエト連邦の存在じゃ

もうひとつ国内的な問題もあるが

今回は取り上げない

巨大な敵性共産国家がおることを理由に

国内の言論と思想を弾圧しようとしたのが

アカ狩りじゃ

 

それじゃソ連と同じではないか

後にアメリカ国民はこの時代を反省しとる

しかしすべての国民ではない

強圧的な政策をするブッシュと弱腰のメディアに

「あの時代を思い出せ」というメッセージを

クルーニーはこの映画で訴えておる

 

敵性共産国家と

それに対し

ヒステリックになる国・・・・・

現在のどこかに似ておるわい


 

読んでくれてありがとうございました

◯◯◯さん

まったその通りです。

この手の話題は一側面から捉えるのは困難で

ワシが書いた短い文ではそのような反応があるのを

予測していました

ワシの過去ログなども御覧下さいね

断定的に物事を語るのはワシのポーズであり

なにかを右だの左だの決め付けられる根拠は

何処にも存在しません

だからこそ常に迷いながらも

手探りで前に進みたいというワシの気持ちが

徐々に分かってもらえるかもしれません

何れにしても真剣味あふれるコメントを

ありがとうございました

こんな事しとると

書き捨てコメント欄の意味がないね。。。。

みなさま感想だけにしておいてくだされませい

この記事へのコメント

生意気なことを書いて失礼しました。
私はまる子さんのファンですので、他の記事もほとんど全部
拝見しており、まる子さんの独特の語り口には慣れているつもりです。
大変見識の広い方だなぁと舌を捲いている次第です。

政治関係の内容については、私はまる子さんの勉強量には
遠く及びませんので、ROM専門なのですが、
私はクリスチャンでして、宗教系の内容は多少なりとも
自分の考えを述べる余地があるため、ずうずうしくも
しゃしゃりでてしまいました。

これからも応援しています♪
Posted by ◯◯◯ at 2006年04月01日 23:58

まるさんへ
解説されるとおもろないです。
どんどんやっちゃってくださいな。
それで意見ある人は書けばよろし、
ムカついたひとは文句書けばよろしいんでは。

◯◯◯さんへ
コメントを読むのもこのブログの楽しみのひとつと思ってます。
勉強になりました。
Posted by ◯◯◯ at 2006年04月02日 01

コメント

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