マルカ純眞正本山  

マルカ純眞正本山・京都中山産合砥

和食材料

『㋕本山』はマルカ純眞正本山の通称。 京都中山鉱山で採掘される最高級の合砥です。

粒度で表せば超仕上げですが、天然砥は度数だけでは計れません。

主にカミソリや鉋向けで、包丁には少々硬いが、これは好みでしょう。その刃物によりけりですし、合砥はもともと包丁でも小刃合せに使うので。(なのでこのクラスの石は「一生もの」として使えます)

仕上げ石としての優れた性質を持つ珪質の天然砥石は世界でも京都と滋賀の一部にしかなく(これが合砥)、億年単位の地殻変動がもたらした奇跡のようなものです。

この希少な京都の砥石鉱脈を「本山」と呼び、その由来は800年前の人、本間藤左衛門にあるといいます。本間の山、つまり「本山」です。
(現在、本山は合砥を指す)
中山はその東側にある梅ケ畑向ノ地で採掘される粘板岩。

非常に高価なものではありますが、上記のような理由なので無理もないところでしょうか。
日本最高峰、いや世界最高峰の石で、しかも将来消え去るのは確実だからです。

砥石採掘は現代の経済学にてらして合理的とは言えませんし、他にも様々な要因から閉山が相次ぎ、供給は細くなるばかりです。

しかし見逃せないのは需要も落ちているという点です。世の中は便利になり、刃物研ぎに関心を持つ人は減っている。それに加えて長らく続く不景気があります。

一昔前なら幻だったマルカを紹介できるのも、それと無関係ではないのだろうという気が致します。昔この品は一般に非常に入手が難しかったのです。


純真正本山。極上品。
「中山礦山」採掘の起源は、古来約800年前と思われます。 鎌倉時代位から室町時代中期までは、すべて天皇家と幕府の御用達砥石として、刀剣を始めあらゆる刃物に用いられ、そのずば抜けた品質を重要視し、門外不出とされ、一般世間には出回らなかった。

一般世間にその姿を現すこととなったのは、室町時代後期で、上物(大きく、形状も優れていて、傷、亀裂のない状態の良質の砥石)は、特権階級に上納されたが、不定形、傷モノなど、上物に匹敵しない難モノを「御用砥残品」として放出された。

そのことにより「難もの」と言えども使いづらさを除いては、上記三大要素を発揮するため、刃物の切れ味性能を従来に比べ最大級に引き出したため建築、工芸など刃物をつかうあらゆる分野において大きな影響を与えた。(作業時間の短縮、繊細緻密な加工、細工)

砥石の産地元「梅が畑村誌」によると、地元の郷士の本間藤左衛門時成が、菖蒲ケ谷の山中で採石した砥石を後鳥羽上皇に献上したところ、上々の砥石と誉められ、建久元年(1190年)上京していた源頼朝より『日本礪石師棟梁』(にっぽんれいせきとうりょう)に取立てられ砥石採石の総元締めとなり、「本間氏が取り仕きっていた鉱山」の砥石を略省『本山』と呼称した。

畑中砥石では、本間家が統括していた礦山のうち、中山礦山で採石された砥石の総合的な性能を最大級の位置付けとし、登録商標『純真正本山』として永年にわたり信頼されご購入いただいております。~京都畑中砥石HPより抜粋~



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